台湾のPCメーカーであるAcerは1月27日、国内スマートフォン市場に初参入すると発表しました。SIMロックフリーのAndroidスマートフォン「Acer Liquid Z200」を、1月28日よりブックオフチェーン店舗にて販売します。
「Acer Liquid Z200」は、Android4.4を搭載したエントリーモデルのスマートフォンです。SIMロックフリーで、販売価格は税込10,000円。「ブックオフオリジナルプラン」として、月額980円で利用できるデータ通信専用のSIMカードとセットで販売されます。
スマートフォンの主なスペックは、Android4.4、4.0インチ800×480ディスプレイ、1.0GHzデュアルコアCPU（MT6572M）、512MB RAM、4GBストレージ、200万画素カメラなど。LTEには非対応で、3G（900/2100MHz）およびGSM（850/900/1800/1900MHz）に対応します。通信速度は最大下り21Mbps。本体サイズは126×65×10.3mm 。重さは130g。
オリジナルの機能として、用途に合わせて使いやすいホーム画面が選べる「Quick Mode」、カメラやアプリを直接起動できる背面ボタン「Acer RAPID」を搭載しています。
今回の日本市場参入について、日本エイサーの代表取締役社長 詹 國良（ボブ・セン）氏は次のようにコメントしています。
「この度、ブックオフコーポレーション様と丸紅グループ様とのコラボレーションにより、Acerの念願であった日本のスマートフォン市場に参入できることは当社にとって大変意義のあることです。今後も成長が見込まれるSIMフリースマートフォン市場のさらなる活性化に、この3社が大きく貢献できることを期待しています。そして新しい技術、サービス、製品の提供をさらに進めてまいります。」
情報元：Acer