KDDIは1月19日、au初となるシニア向けスマートフォン「BASIO KYV32」を発表しました。2月中旬に発売します。
OSにAndroidを採用した京セラ製のシニア向けスマートフォンです。見やすく操作しやすい設計と、通常よりも低料金で利用できる専用プランが利用できるのが特徴です。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1920×1080)液晶を搭載し、ホーム画面は大きな文字やアイコンで見やすく、操作ボタンは電話とメールの専用ボタンを設けるなど、シニアの方でも容易に操作できるようデザインされています。本体は防水・防塵に対応しているほか、うっかり落としてしまっても安心の耐衝撃性能が備わっています。
シニア向けの機能としては、ディスプレイ面を振動させることで相手の声がクリアに聞こえる「スマートソニックレシーバー」や、相手の声の速度を落として聴きやすくする「ゆっくり通話」など、快適に通話ができる機能が複数搭載。さらに、歩数計通知機能や、家族間SNSなど、家族とのコミュニケーションに役立つ機能も搭載しています。
シニア向けのモデルですが、Google Playにも対応し、Googleの各種サービスはもちろん、LINEなどのアプリを自由にダウンロードして機能拡張していくことが可能です。また、2.3GHzクアッドコアCPU(MSM8974AB)、2GB RAM、16GB ROM、1,300万画素/97万画素カメラ、3,000mAhバッテリー、Android4.4などを搭載し、通信では4G LTE、WiMAX 2+、キャリアアグリゲーションにも対応するので、快適な動作、通信が期待出来ます。このほか、機能はWi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth4.0、赤外線通信、ワンセグに対応。おサイフケータイ、NFC、フルセグには非対応となっています。
本体サイズは約70×142×10.4mm。重さは約152g。カラーバリエーションは、ゴールド、ピンク、ブルーの3色です。
本機種を購入した55歳以上の方を対象に、低料金で利用できる専用プラン「シニアプラン (V)」が提供されます。基本使用料、ISP料金含め、月々4,280円(税抜)で利用できます。「auスマートバリュー」に加入すれば、3,346円(税抜)となります。月間データ容量は0.7GBまでです。
情報元:KDDI