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シャープのガラケー型スマホ再び――。Android搭載でKDDIから今月下旬にも発売との報道

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シャープが従来の携帯電話のような折りたたみ式のAndroidスマートフォンを発売することがわかったと、テレビ東京が報じました。

報道によれば、発売する端末は「新世代のガラパゴス携帯」とも呼べる商品で、早ければKDDIを通じ今月下旬にも販売を開始。OSはAndroidを採用し、ボタン式の入力方式で折りたたみ型という従来型携帯電話の特徴を残したまま、スマートフォンに近い機能を使うことができるとのことです。

シャープは過去(2011年)、折りたたみ式のAndroidスマートフォン「AQUOS Phone 007SH」をソフトバンクを通じて発売しています。スマホ黎明期に登場したモデルであり、「操作性を変えずに持てるスマートフォン」ということで登場したものの、その実、操作性が完全再現できていなかったり、ホーム画面が2種類あって構造が複雑であったりと、難しい部分も多々存在していました。成熟期の今、シャープがどのようなターゲットに対して、どこまで完成された”ガラケー型スマホ”を投入するのか、大変興味をそそられます。

なお、お隣の韓国では、SamsungやLGがわりとコンスタントに折りたたみ式のAndroidスマートフォンを発売していたりします。

情報元:テレビ東京 経由:blog of mobile