東芝は、世界ではじめてNFCを搭載したSDHCメモリカードを商品化したと発表しました。容量が8GB、16GB、32GBの3モデルがラインアップされ、2015年2月から順次発売されます。
NFCに対応したSDHCメモリーカードです。NFC対応のAndroidスマートフォンにかざすことで、メモリーカード内に記録された写真最大16枚をサムネイルで確認することができます。また、カードの名前、撮影開始日-最終撮影日、データの種類、カードの空き容量も表示されます。
SDメモリーカードの中身を確認する場合、通常はPCやデジタルカメラなどを使って確認する必要がありますが、本製品を使えばスマートフォンにかざすだけで簡単に確認することが可能となります。
インターフェースはSDインターフェース規格 UHS-I。UHSスピードクラスは1、SDスピードクラスは10。対応スマートフォンはNFCに対応し、Android4.0～4.4を搭載した機種。スマートフォンには無料の専用アプリ「Memory Card Preview」をインストールして使います。
情報元：東芝