このドロイド君がタイムワームの中を爽快に突き進んでいく絵は、先日行われたGoogle I/O 2011の特製ライブ壁紙で写しだされるワンシーンです。インストールしてみると結構動きが激しくてテンションが上がります。しかしバッテリーには優しくなさそうな感じです。
Androidマーケットから無料でダウンロードできます。
※追記:ドロイド君付近をダブルタップするとドロイド君がこちらを振り返る、Google I/Oのロゴ付近をダブルタップすると高速移動する、2回連続でスワイプするとドロイド君が回転する、というアクションが存在することを今日知りました。
実はこのライブ壁紙にはダウンロードできるようになるまでにひとつのストーリーがあったようです。
Google I/O 2011で参加者全員に特製Tシャツが配られたそうです。そのTシャツがこちら。
一見普通のTシャツのように見えますが、背面の柄が実はモールス信号になっていて、翻訳すると”HTTPGOO.GLA4C639″という文字列が浮かび上がってくるそうです。
この文字列は、「HTTP://GOO.GL/A4C639」というURLを表しているそうです。ここにアクセスしてみると次のようなページにたどり着きます。
このページの「WallPaper」というリンクをクリックするとAndroidマーケットに飛び、ライブ壁紙がようやくダウンロード出来るという流れです。もうひとつのリンク「Androidify yourself」をクリックすると、ドロイド君を自分で好きなように作成できる「Androidメーカー」というアプリのダウンロードページに飛びます。
ちなみに先ほどの文字列の中の「A4C639」は、ドロイド君の緑色を表す16進数の値なんだそうです。ブログやサイトを運営している方ならご存知かと思いますが、色を指定するときの「#A4C639」←こんな感じの値です。
配布したTシャツにこんな仕掛けをほどこすなんて、Googleの考えることはいつも小粋で面白いですね。