パナソニックは9月15日、Androidを搭載したコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-CM1」をドイツで発表しています。発売は11月末で価格は899ユーロ。2015年初旬より世界展開も予定されています。
Android OSを採用したコンパクトデジタルカメラです。LTEに対応しており、撮影後に加工して直ぐに共有やクラウド保存出来るのが売り。またハイエンドコンデジクラスと同じ2,000万画素の1インチMOSセンサーや、F2.8/28mm Leica DC Elmaritレンズ、画像処理エンジン「Venus Engine」などを搭載し、高い撮影性能が謳われています。動画撮影は4Kサイズにも対応しています。
本体サイズは135.4×68.0×21.0mm、重さは204g。本体側面には電源ボタンやボリュームボタン、シャッターボタンのほかに、カメラとAndroidのUIを切り替えるためのカメラボタンを備えています。レンズリングを回すことでマニュアルでのフォーカスや撮影設定が可能です。
OSはAndroid4.4。プロセッサはQualcomm MSM8974AB 2.3GHzクアッドコア。メモリーは2GB RAM、16GB内蔵ストレージ(microSDカード対応)。通信機能はWi-Fi、Bluetooth、NFC、GPS。バッテリー容量は2600mAh。
なおデジカメWatchの取材によれば、展示機のシステム内には技適の電子表示があり、日本語フォントも選択できたため、日本での発売も期待できそうだということです。
情報元:Panasonic