ドコモは9月11日、ソニー製スマートフォン「Xperia Z SO-02E」に対し最新ソフトウェアの配信を開始しました。
最新ビルド番号(ソフトウェアバージョン)は「10.5.B.0.410」。このバージョンにアップデートするとOSバージョンがAndroid4.4にバージョンアップし、全体的な操作性の向上や品質改善、セキュリティパッチの最新化等が行われます。また、「docomo ID」認証の導入対応といったドコモサービスの追加や、メーカーによる機能追加・改善も行われます。
主なアップデート内容
- OSバージョンがAndroid4.4(KitKat)にバージョンアップ
- 「docomo ID」認証の導入対応
(端末にdocomo IDを設定することが可能になり、対応するサービスアプリでのdocomo ID入力が不要になります。) - 遠隔初期化サービスに対応
- ドコモバックアップアプリの機能追加
- カメラ撮影モード「ピクチャーエフェクト」が「クリエイティブエフェクト」に名前を変え動画にも対応。
- 通話終了後に相手の連絡先を電話帳へ追加可能に。
- クイック設定の表示方法変更
- テーマ変更機能「Xperiaホーム」に対応
- 電源キーの長押しで表示するメニューに「スクリーンショット」の項目が追加
- spモードメールがドコモメールに自動的に切り替わる
- 電話アプリのUI変更・機能追加
- 絵文字の数が拡大
- 「PlayStation」アプリを追加
- プリンタ連携機能の追加
- 充電器からスマートフォン本体を取り外した際、一定時間タッチパネルが動作しない場合がある不具合を改善
※この他にもより快適にするための更新が含まれている。
「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」を選択し、画面の案内に従って操作を行うことで、スマーフォン単体でアップデートできます。また、パソコン接続による方法も用意されています。ソフトウェアの書き換えにかかる時間はスマートフォン単体で約47分、パソコン接続による方法で約62分。
詳しいアップデート方法や注意事項等はドコモ公式サイトで確認できます。
公式案内
同じ頃に発売されたKDDI版のXperia Z (SOL22)はAndroid 4.2.2のままで止まってしまうでしょうか・・・