Googleは9月末までに、少なくとも欧州においてはアプリ内課金が可能なアプリを”無料アプリ”と呼ぶことをやめます。
現状ではアプリ内課金が設定されているアプリでも、ダウンロード・インストール時にお金がかからないものは全て”無料アプリ”として紹介していますが、今後はアプリ内課金のあるアプリの露出に「無料」の文言を使わないことや、課金コンテンツ購入時のパスワード入力を標準設定にすることなどの変更を今年9月末までに行います。
アプリ内課金は、子どもがアプリ内の課金コンテンツを自由に購入できてしまうといった状況などが問題視されており、今回、欧州委員会からの要請を受けてGoogleが応じた形です。欧州以外の地域でも導入されるかどうかは不明です。
ちなみにAppleも同じ要請を受けており、何らかの対策を打つことは約束したものの、今のところ具体的な案や時期は示していないということです。