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Samsung、2560×1440ドットのAMOLEDディスプレイを搭載した「GALAXY S5 LTE-A」を韓国で発表

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SamsungがGALAXY S5のスペック強化版となる「GALAXY S5 LTE-A」を韓国で発表しました。韓国の携帯キャリア、SKT、KT、LGU+を通じて発売します。

同社は過去にGALAXY S4のスペック強化版として「GALAXY S4 LTE-A」を韓国で発売していますが、今回も同様に一部スペックの強化と、LTE-Advanced(下り最大225Mbps)への対応が図られています。

スペックで無印のGALAXY S5と大きく異なるのは搭載するディスプレイです。本作では同社スマートフォンとしては初めてとなる2560×1440ドットWQHDのAMOLEDディスプレイを搭載。サイズは5.1インチのままなので、画素密度が向上して映像がより精細になりました。

プロセッサはQualcommの最新・最上位チップ「Snapdragon 805」を搭載しています。CPUは「Krait 450」になり、動作周波数・コア数は2.5GHz・4コアのままですが、メモリ帯域幅が25.6GB/secへと2倍に広帯域化。さらにGPUも上位の「Adreno 420」になり、グラフィック性能が40%向上したほか、Ultra HD(4K)画像の再生などが可能になりました。プロセッサのほか、RAMも2GBから3GBへと強化されています。

このほかのスペック、機能は無印版と同じで、1,600万画素カメラや、心拍/指紋センサー、防水・防塵機能などを装備しています。本体カラーはCooper Gold、Charcoal Black、Shimmery White、Electric Blueの4色。価格は940,500ウォン(約94,000円)と案内されています。

韓国以外の国での展開はいまのところ発表されていません。日本では過去にGALAXY S III αやGALAXY Jといったフラグシップモデルのスペック強化版が発売されているので、今年も登場を期待して良いのではないでしょうか。噂の次期GALAXY Note(GALAXY Note 4)と同じタイミングで発売される可能性もありそうです。

情報元:Samsung9to5google