※記事を大幅に改修しました。
NTTドコモとシャープは5月11日、NTTドコモ向けの新型スマートフォン「AQUOS Phone SH-12C」を発表しました。
発売日は5月20日(金)、予約は5月14日(土)より全国一斉に開始されます。
AQUOS Phone SH-12Cは、裸眼立体視可能な3Dディスプレイと、背面には3D動画撮影を可能とする2基のカメラを搭載した、完全なる3Dに対応したアンドロイドスマートフォンです。
Androidバージョンは最新であるAndroid2.3(Gingerbread)、CPUはQualcomm Snapdragon MSM8255T 1.4HGzシングルコアで、軽快な動作が期待されます。(GPUはAdreno205)
大型・高精細な4.2インチqHD(540×960)ディスプレイを採用し、さらにAQUOSで培った技術を応用した液晶パネル「NEWモバイルASV液晶」や、専用の高画質エンジンを搭載しており、臨場感あふれる大迫力の映像を楽しむことができます。
背面に800万画素のカメラを2基搭載し、本格3D撮影が可能です(先代SH-03Cは3D動画撮影は不可で、静止画においても擬似3Dである)。また、前面にも約32万画素のカメラを備えます。HDMIポートを備えており、TVなどの外部機器に画像や動画を出力することも可能です。
国内メーカー産だけに、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信にはもちろん対応します。
テザリングに正式対応している点も売りのひとつです。本機が無線LANルータのように機能し、パソコンやゲーム機などの外部機器をネット接続させることができます。ただしパケット通信料は「パソコンなどの外部機器を接続した通信」となり、上限金額は10,395円となります。
端末サイズは64×128×11.9mm(最厚部13.8mm)、重量は138g。カラーはホワイトとブラックの2色です。
関連動画
詳細スペック
- 製品名:AQUOS Phone SH-12C
- 端末サイズ:127×64×11.9mm(最厚部13.8mm)
- 重量:138g
- ディスプレイ:4.2インチqHD(540×960)、マルチタッチ対応、262,144色
- OS:Android2.3(Gingerbread)
- CPU:Qualcomm Snapdragon MSM8255T 1.4HGzシングルコア
- RAM:512MB
- ROM:2GB
- 外部メモリー:最大32GBのmicroSD(2GBのmicroSDカードが付属)
- メインカメラ:800万画素×2基
- 動画撮影:720p HD動画撮影
- サブカメラ:32万画素
- Bluetooth:ver3.0 (対応プロファイル:HSP, HFP, A2DP, AVRCP, OPP, PBAP, HID, SPP)
- 無線LAN:IEEE 802.11 b/g/n(テザリング時:IEEE 802.11 b/g)
- その他:下り最大14MbpsのFOMAハイスピードに対応(※6月以降)
- 電池容量:1,240mAh
- カラー:ホワイト、ブラック
- 価格:48,720円(実質価格はNMP18,480円、新規28,560円、機変31,080円)※価格の情報元:juggly.cn
※緊急速報「エリアメール」に非対応となっているので、緊急地震速報は受けられないのかも知れません。
既に製品パンフレットが流出しており、その際にSH-03Cとの簡単な比較をして記事にしてあります。
ドコモのAQUOS Phone「SH-12C」のスペックが明らかに。1.4GHz高周波数CPU搭載、テザリングOK