Samsung、光学10倍ズームや2070万画素センサーを搭載したカメラ特化型スマートフォン「GALAXY K zoom」を発表

Samsungは4月29日、光学10倍ズームや2070万画素センサーを搭載したカメラ特化型のAndroidスマートフォン「GALAXY K zoom」を発表しました。発売時期や地域はまだ公開されていません。

昨年発売された「GALAXY S4 ZOOM」の後継機種です。Samsungの最新スマートフォンとデジタルカメラ技術を融合した製品であり、優れた撮影能力と画像編集機能、それにSNSなどの接続性に優れたスマートフォンとしての機能を併せ持つことで、ユーザーは1台で日々の貴重な瞬間を簡単に記録したり共有することができると紹介されています。

同社はAndroidを搭載したデジタルカメラシリーズ「GALAXY Camera」も展開していますが、今回発表された「GALAXY zoom」シリーズはどちらかというとスマートフォンを主体にした製品となっており、外観はスタイリッシュ・軽量で、機能もGALAXY S5に搭載されている超省電力モードや、健康管理アプリなどを多く搭載しています。

カメラは光学10倍ズームレンズと2,070万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載します。焦点距離は24-240mm, 開放F値は3.1-6.3。キセノンフラッシュを搭載し、手ぶれ補正、60fpsフルHD（1920×1080）のビデオ撮影・再生にも対応します。

ベースのスペックは、4.8インチHD Super AMOLEDディスプレイ、ヘキサコアCPU（1.3GHzクアッドコア＋1.7GHzデュアルコア）、2GB RAM、8GB内蔵ストレージ＋microSDカードスロット、2,430mAhバッテリー、Wi-Fi a/b/g/n、Bluetooth4.0、NFC、GPSといった内容。OSはAndroid4.4 KitKatを搭載します。

本体サイズは137.5×70.8×16.6（再厚部20.2）mm。重さは約200g。カラーはCharcoal Black、Electric Blue、Shimmery Whiteの3色。本体背面はGALAXY S5と似たテクスチャが施されています。

情報元：Samsung