中国の新興メーカーOnePlusが、AndroidのカスタムROMで有名な「CyanogenMod」を組み込んだスマートフォン「OnePlus One」を発表しています。今のところ日本での発売は予定されていません。
「CyanogenMod」はAndroidをベースに公式のファームウェアにはない拡張機能や最適化を施したカスタムROMです。OnePlus Oneに搭載されるバージョンは「CyanogenMod 11S」と呼ばれるオリジナルのもので、Android4.4がベースになっており、CyanogenModとのコラボレーションにより開発されました。
”2014 Flagship Killer”。つまり各社が投入するAndroidスマートフォンの最新機種を上回るパフォーマンスを謳っており、299ドル~と低価格でありながら、高いスペックと高品位なパーツを採用しているのが特徴となっています。
ディスプレイはJDI製の5.5インチ(1920×1080ドット)液晶。カメラは背面に1,300万画素でf値2.0のSony製CMOSセンサーExmor、前面に500万画素センサーを備えます。SoCはSamsung GALAXY S5と同じSnapdragon 801 MSM8974ACを採用。CPUは2.5GHzクアッドコア。RAMは3GB。内蔵ストレージは16GBと32GBの2モデルを用意。バッテリーは着脱式で容量は3,100mAh。通信はGSM/WCDMA/LTEモバイルネットワーク、Wi-Fi b/g/n/ac、Bluetooth4.1、NFCをサポートします。
本体サイズは152.9×75.9×8.9mm。重さは162g。カラーはSilk WhiteとSandstone Blackの2色。バックカバーは付け替えバ可能で、竹やケブラーといった素材のカバーが用意されています。
情報元:OnePlus