ドコモは4月10日、Xi、FOMA向けの新たな料金プラン・割引サービスを6月1日より提供すると発表しました。5月15日より予約受付が開始されます。なお、Xiの既存のプラン・割引サービスについては、2014年8月末をもって新規受付が終了となります。FOMAの既存プランについては引き続き新規の契約が可能です。
新料金プラン
基本プランは音声通話ありの「カケホーダイプラン」、音声なしの「データプラン」、M2M機器専用の「デバイスプラス」の3つがラインアップ。「カケホーダイプラン」では、国内通話が定額でかけ放題となり、パケット通信は家族間で毎月の利用可能データ量を分け合うことができます。
「カケホーダイプラン」はスマートフォン・タブレットなら月額2,700円（税抜）、ケータイなら月額2,200円（税抜）。通話は時間や回数によることなく定額で、ドコモ同士はもちろん、他社にも、固定電話にも定額でかけられます。
パケットプランは家族間で利用可能データ量を分け合える「シェアパック」が登場。たとえば「シェアパック10」を代表回線で契約すれば、月間10GBを最大10人の家族（10回線）で分け合うことができます。
1人向けプランはSパックとMパックの2つ。Sパックが月間2GBまで、Mパックが月間5GBまで通信可能で、同一名義で複数回線契約している場合は回線間で分け合うこともできます。
なお、分け合う場合、シェアパックの料金に加えて子回線1回線につき月額500円のシェアオプション料（パケあえる）が必要となります。
新割引サービス
新しい割引きサービスは、長期利用者向けの「ずっとドコモ割」と、25歳以下の方が割引対象となる「U25応援割」が提供されます。
「ずっとドコモ割」は、契約年数に応じてパケットパック定額料が自動的に割引されます。
「U25応援割」は、利用者が25歳以下でカケホーダイプランおよびパケットパックを契約している場合、毎月500円が割引きされ、さらに月1GBのボーナスパケットが与えられます。
情報元：NTTドコモ