Microsoftがスマートフォン向けOSの次期バージョン「Windows Phone 8.1」を発表しました。今後数ヶ月かけてWindows Phone 8ユーザーに配信されます。
主な更新は音声アシスタント機能「Cortana」と通知センター「Action Center」の追加です。
「Cortana」はGoogleのGoogle Now、AppleのSiriと同種の機能で、音声を使った携帯の操作のほか、ユーザーの検索履歴やカレンダーなどに基づいたパーソナル情報の提供も行います。(記事トップの画像)
「Action Center」はAndroidの通知画面に似たもので、画面上部から下に向かってスワイプすることで通知エリアを表示。各種通知の表示や、Wi-Fi、Bluetoothなどの設定ON/OFF等が可能です。
このほか、ロック画面とホーム画面、キーボード入力も強化されています。ロック画面はカスタマイズが可能になり、スタート画面では全ての画面サイズの端末に3カラムレイアウトのオプションが追加されました。また、スタート画面上のタイルが透明化し、好みの画像を背景に設定することができるようになりました。キーボード入力では、指をすべらせてタイピングできる「Word Flow Keyboard」が追加されました。
情報元:Microsoft