パナソニックが20インチ4Kディスプレイを搭載した企業向けWindowsタブレット「TOUGHPAD 4K(UT-MA6)」を6月下旬に発売すると発表しました。価格はオープンプライスです。
3次元CADソフトを活用しているユーザーからの要望に応えて製品化したというこのタブレットは、高精細・広視野角なディスプレイと高性能なグラフィックスプロセッサーを搭載しつつ、持ち運んで使えるように軽量で薄型なボディーが実現されています。
ディスプレイは解像度が3840×2560ドットの20インチ IPS α液晶。アスペクト比は15:10でA3サイズの紙面をほぼ同じサイズで表示ができます。オプションで電子タッチペンが用意されています。
GPUはNVIDIAの「QUADROR K1000M」を搭載。3次元CAD設計ソフトウェアなどがストレスなく操作できるとされています。
ほか、Intel Core i7-3687U vPro CPU(2.1GHz)、16GBメモリー、256GB SSD、背面500万画素/前面92万画素カメラなどを搭載。OSはWindows 8.1 Proまたは64ビット版Windows 7 Professionalから選択します。
通信は無線LANとBluetoothに対応。1000BASE-TのLANコネクターや、4K出力対応のMini DisplayPortも備えています。
本体のサイズは幅475mm、奥行き334mm、厚み12.5mm。重さは2.54kgとなっています。
スペック
- ディスプレイ:20インチ 4K(3840×2560ドット) IPS α液晶 アスペクト比15:10
- 本体サイズ:475×334×12.5mm
- 重さ:2.54 kg
- OS:Windows 8.1 Pro 64ビット/Windows 7 Professional 64ビット
- CPU:インテル Core i7-3687U vPro 2.10GHz(ターボ・ブースト2.0利用時は3.30GHz)
- GPU:NVIDIA QUADROR K1000M
- メモリー:16GB
- ストレージ:256GB SSD
- 無線LAN:IEEE802.11 a/b/g/n
- Bluetooth:4.0
- カメラ:約500万画素
- フロントカメラ:約92万画素
- センサー:デジタルコンパス、加速度センサー、照度センサー、ジャイロセンサー
- インターフェース:LANコネクター(1000BASE-T)、Mini DisplayPort(4K出力対応)、スマートカードリーダー、USB3.0ポート(標準サイズ)、SDXCカードスロット、拡張バスコネクター、オーディオ スピーカー/マイク 内蔵
- バッテリー駆動時間:約3時間
情報元:パナソニック