Lenovoは現地時間2月23日、Androidタブレットの新モデルとして「Yoga Tablet 10 HD+」を発表しました。価格は349ドル。今年4月に発売します。
日本でも昨年11月に発売された「YOGA TABLET 10」のスペック強化版です。ホールド、チルト、スタンドの3つのマルチモードデザインとなっており、シーンに応じて持ち方や置き方を変えることができるのが特徴。
今作では本体デザインはほぼ同じでディスプレイサイズも10.1インチから変わりませんが、解像度がWUXGA(1920×1200ドット)に向上。プロセッサーはMediaTek MT8125 1.2GHz クアッドコアからQualcomm Snapdragon400 1.6 GHzクアッドコア(3G版:MSM8228/Wi-Fi版:APQ8028)に、メモリーは1GBから2GBにそれぞれ強化。内蔵ストレージは16GBに加え、32GBモデルも追加されました。さらにOSはAndroid4.3になり、今後Android4.4 KitKatへのバージョンアップも予定されています。
このほか、「DOit」と呼ぶサービス・アプリを新たにプリインストールしています。機器間のファイル共有ができる「SHAREit」、バックアップ&リストアの「SYNCit」、マルウェアやウィルス対策の「SECUREit」、複数の撮影モードを備えたカメラアプリ「SNAPit camera」、編集機能を備えたギャラリーアプリ「SEEit Gallery」がセットになっています。
スペック
- 本体サイズ:261×180×8.1mm
- 重さ:615g
- ディスプレイ:10.1インチ WUXGA(1920×1200) IPS液晶
- OS:Android4.3 Jelly Bean(Android4.4 KitKatへのアップグレードを予定)
- CPU:1.6GHzクアッドコア(Snapdragon 400)
- RAM:2GB
- ROM:16/32GB
- 外部メモリー:microSD
- カメラ:800万画素、前面160万画素
- 無線LAN:IEEE802.11 b/g/n
- ネットワーク:WCDMA(900/2100 MHz)、GSM/EDGE
- バッテリー容量:9,000mAh
- 駆動時間:最大18時間
情報元:Lenovo