サムスンの次期Androidスマートフォン・フラグシップモデルとなる「GALAXY S5」では、期待されていた虹色スキャナや超高解像度ディスプレイは搭載されないそうです。
NY Timesがサムスンのスマートフォン計画に詳しい人物から得たという情報によれば、GALAXY S5にはサムスン自身も検討中としていた虹彩スキャナや、超高解像度ディスプレイは採用されず、主な改良点はカメラの強化、プロセッサの高速化、デザインの刷新などに留まるということです。
これまでの流出(?)情報によると、プロセッサについては動作周波数が2.5GHzに向上したSnapdragon MSM8974ACと呼ばれるチップを搭載。デザインについては金属素材のボディーのほか、独自UIである「TouchWiz」も大幅にデザインを変更したものが搭載されると噂されています。
サムスンは現地時間の2月24日(日本時間で2月25日未明)に新商品発表イベントを開催する予定で、GALAXY S5はこのイベントで正式発表されることが確実視されています。また、今回のNY Timesの記事では、新型のGALAXY Gearも同時発表されると伝えています。