アプリの登録数でAndroidマーケットがAppleのApp storeを抜く時がそろそろやってくるようです。
TechCrunch Japanによると、App Storeの分析会社「Distimo」が今年の7月末に―、ドイツの「research2guidance」が同じく今年の8月に、その時がやってくるだろうとするレポートを提出したとのことです。
冒頭の画像はresearch2guidanceのレポートの資料ですが、伸び率の低下していたApp Storeに対して加速度をさらにつけたAndroidマーケットが追い越す様が表されています。
もうずっと前から予想されていたことなのでそうなっても今さら驚くことではありませんが、それがもう目前に迫っているというところがポイントです。ああ、本当にそうなるんだな、と実感できます。
しかしTechCrunchはこう続けます。
ただし、こうした数値については、それが本当に重要性があるのかという疑問がいつもついてまわる。どちらのプラットフォームにせよ、ほとんどのアプリは全 くユーザーの注目を浴びない。誰もダウンロードしないアプリなど10万あろうと20万あろうと関係ないではないか?
つまり量ではなくて質こそが肝心なのではないか。ということですね。
私も確かにそのとおりだなと思う反面、だからと言って質を重視するあまり、結果としてつまらないものになってしまわないで欲しいなとも思います。
※追記:AndroidはAndroidの良さを追求して欲しいという意味です。少し行儀が悪いくらいの方が面白いと私は思うんですけどね。
情報元:TechCrunch Japan