先月下旬ころから噂になっていたAmazonのAndroid搭載独自タブレット開発の件ですが、どうやら本当にそのとおりになりそうです。
DigitimesやNNAによると、台湾のQuanta ComputerというメーカーがアマゾンからタブレットPCの注文を受けたとのことで、月80万台の出荷を予定しているそうです。出荷開始は今年下半期を計画しているとのこと。
アマゾンは音楽、動画、書籍といった豊富なコンテンツと、ネットショッピングで培った膨大な顧客情報を武器に、タブレット市場で独走を続けるiPadに対抗するようです。
価格はかなり押さえ気味に設定されるようで、噂によると約500ドルのiPadに対して250ドルあるいは199ドル(約16,000円)程度になる可能性もあるそうです。
アマゾンはAmazon Cloud PlayerやAmazon App Storeなど魅力的なサービスを次々と開始していますので、是非日本への投入も検討して欲しいところです。