Googleが「Moto G Google Play Edition」を米国のGoogle Playストアで販売開始しました。価格は8GBモデルが179ドル、16GBモデルが199ドル。日本を含む米国外のPlayストアからの購入は今のところできません。
「Moto G」は米モトローラが昨年11月に発表したAndroidスマートフォン。低価格と手堅いスペックを特徴としており、ミドルレンジ向けのプロセッサ「Snapdragon 400(1.2GHzクアッドコアCPU)」や、4.5インチHDディスプレイなどを搭載しています。Androidバージョンは当然最新のAndroid4.4 KitKat。
”Google Play Edition”は、メーカー開発の端末に素のAndroidソフトウェアを搭載してGoogleが販売するもの。Googleが独自ブランドとして展開する「Nexus」同様、SIMロックフリー、ブートローダアンロックの状態で販売され、常に最新のAndroidが提供されます。
過去にはGoogle Play editionとしてサムスンの「GALAXY S4」、HTCの「HTC One」、ソニーの「Sony Z Ultra」、LGの「G Pad 8.3」が発売されています。
Moto G Google Play Editionのスペック
- OS:Android4.4 KitKat
- ディスプレイ:4.5インチ HD(720×1280、329ppi)
- CPU:1.2GHzクアッドコア(Qualcomm Snapdragon 400)
- RAM:1GB
- ストレージ:8/16GB
- 外部メモリ:なし(Googleドライブの50GBが2年間無料)
- カメラ:500万画素、前面130万画素
- サイズ:129.9×65.9×6.0~11.6mm
- 重さ:143g
- バッテリー容量:2,070mAh
- ネットワーク:ロックフリー GSM/UMTS/HSPA+
- 対応周波数:GSM/EDGE/GPRS(850、900、1800、1900 MHz)、UMTS/HSPA+、最大 21 Mbps(850、900、1900、2100 MHz)