ZTEが現地時間1月3日にAndroidスマートフォン5機種を発表しています。いずれも日本での展開についてはアナウンスされていません。
発表したのは「Grand S II」、「nubia 5S」、「nubia 5S mini」、「Sonata 4G」、「Iconic Phablet」の5機種。フラグシップ機は5.5インチディスプレイを搭載した「Grand S II」で、昨年の同時期に発表した「Grand S」の後継機種となります。
大きな特徴は「インテリジェンス音声制御技術」を搭載していること。これによる音声でのロック画面での解除や、カメラ撮影が可能となっています。
主なスペックは、5.5インチFHD(1080×1920)液晶、2.3GhzクアッドコアCPU(Snapdragon 800)、2GB RAM、16GBストレジ、1300万画素/前面200万画素カメラ、3,000mAhバッテリーという内容。OSはAndroid4.3を搭載します。
以下、同時に発表された機種を簡単に説明。
「Iconic Phablet」はスマートフォンとタブレットの中間を狙った製品。大型5.7インチFHDディスプレイを搭載し、画面を分割して2つのアプリを同時表示することが可能。ワイヤレス充電に対応しています。
「nubia 5S」と「nubia 5S mini」はZTEの「nubia」シリーズの最新モデル。どちらもQualcommのSnapdragonクアッドコアプロセッサを搭載。「nubia 5S」はシャープ製の5インチFHDディスプレイや、F値2.0で一眼レフ風の撮影や4K Ultra HDビデオ撮影に対応した1300万画素カメラ(Sony Exmor RSセンサー採用)などを搭載。「nubia 5S mini」は4.7インチのシャープIGZO液晶を搭載しています。
「Sonata 4G」は米Aio Wireless向けの4G対応モデルで、4インチディスプレイ、Snapdragon 400 1.2GHzデュアルコアCPUや1GB RAM、500万画素カメラ、1,780mAhバッテリーを搭載しています。
情報元:ZTE