ドコモは12月17日、LG製スマートフォン「G2 L-01F」に機能追加のためのソフトウェアアップデートの配信を開始しました。
アップデート内容は以下のとおりです。
- 「docomo ID」認証の本格導入対応
端末にdocomo IDを設定することで、対応アプリでのdocomo IDが不要に。 - 遠隔初期化に対応
パソコン(My docomo)から遠隔操作で端末初期化およびSDカードのデータを消去できるサービス。 - 新「ドコモバックアップアプリ」の提供開始
SDカードバックアップ対応項目のうち、音楽、ブックマーク、通話履歴、ユーザ辞書についてデータ保管BOXへのアップロードが可能に。
- 仕様変更
「伝言メモ」機能について、再生時の出力をスピーカーから受話口(レシーバー)に変更
「docomo ID」認証の本格導入対応について、ドコモは先月13日より「docomo ID」認証を本格的に導入していますが、アップデートすることで本機種がこれに対応します。端末にdocomo IDを設定することが可能となり、設定することで、対応するアプリでのdocomo ID入力が不要になります。また、Wi-Fiオプションパスワード(ドコモの各種アプリをWi-Fi環境下で利用するためのパスワード設定)がdocomo IDに統合され、同様に入力が不要となります。
アップデートはWi-Fi/LTE/3Gを利用してスマートフォン本体のみで行います。「設定」→「端末情報」→「Androidバージョンアップ」→「バージョンアップを開始する」をタップし、さらに「すぐインストール」を選択すると即時アップデートを開始できます。
アップデートにかかる時間は約15分。アップデート後のソフトウェアバージョンは「L01F11k」になります。
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