ドコモは12月16日、ソニーモバイル製スマートフォン「Xperia Z1 SO-01F」に対しソフトウェアアップデートの配信を開始しました。
アップデート内容は以下のとおりです。
- 「docomo ID」認証の本格導入対応
- 遠隔初期化に対応
- 新「ドコモバックアップアプリ」の提供開始
- 伝言メモに対応
- STAMINAモードに対応
- スモールガイドに対応
- ホワイトバランス調整機能に対応
- 卓上ホルダでの充電後、電源キーを押してもスリープモードから復帰しない場合がある事象を改善
「docomo ID」認証の本格導入対応について、ドコモは先月13日より「docomo ID」認証を本格的に導入していますが、アップデートすることで本機種がこれに対応します。端末にdocomo IDを設定することが可能となり、設定することで、対応するアプリでのdocomo ID入力が不要になります。また、Wi-Fiオプションパスワードがdocomo IDに統合され、同様に入力が不要となります。
「STAMINAモード」は、有効にしておくことで画面スリープ中に指定したアプリケーションの動作や、通知LEDの点滅周期や点灯色を制限し、電池の消費を抑えることができます。12月19日発売の「Xperia Z1 f SO-02F」には発売時点ですでに実装されています。
「スモールガイド」は、起動中のアプリケーションの使い方ガイドを画面上に表示し、ガイドを見ながらアプリケーションの操作をすることができます。
アップデートはWi-Fi/LTE/3G通信を使いスマートフォン本体のみで行います。「設定」→「端末情報」→「Androidバージョンアップ」→「バージョンアップを開始する」をタップするとアップデートを開始できます。パソコン接続による方法も用意されています。
アップデートにかかる時間は約15分。アップデート後のビルド番号は「14.1.H.1.281」になります。アップデート後、ドコモサービスの初期設定が必要になります。
公式案内
配信開始時間を修正しました。