イー・アクセスとウィルコムは12月3日、2014年4月1日を効力発生日として、合併することで基本合意したと発表しました。
イー・アクセスを存続会社としてウィルコムを吸収合併する形。これによりウィルコムは消滅します。ただし交渉などはこれからで、ブランドや双方のユーザーがどうなるのかはこれから決定するとしています。合併後の社長は現イー・アクセス社長のエリック・ガン氏。
イー・アクセスとウィルコムはいずれもソフトバンクのグループ会社であり、通信事業を展開しています。これまでもお互いの店舗で相互に商品を取り扱うなど連携がとられていましたが、さらに事業を拡大していくために合併することに。合併後は両社の契約数を合わせ、1,000万以上の移動通信サービスの顧客基盤を持つこととなり、イー・アクセスの展開する無線事業と固定通信事業、ウィルコムの展開するPHS事業を引き続き発展させながら、市場拡大が見込まれるスマートフォン分野に注力していくとしています。
情報元:eAccess(PDF)