ドコモは11月6日、富士通製スマートフォン「ARROWS X F-10D」に対し、OSのバージョンアップを含むソフトウェアアップデートの配信を開始しました。
アップデートするとOSバージョンがAndroid4.0.3(Ice Cream Sandwcich)からAndroid4.2.2(Jelly Bean)へバージョンアップし、OSレベルでの動作速度向上や、Google Nowなどの新機能の追加が行われます。また、ホーム画面のアプリアイコンのカスタマイズ機能などのメーカー独自の機能追加・改善も含まれています。
主なアップデート内容
- Android4.2.2(Jelly Bean)にバージョンアップ
- 動作速度・レスポンスの向上
- パーソナルアシスタント機能「Google Now」に対応
- ロック画面からカメラの直接起動が可能に
- ホームボタン長押しで表示されるアプリ履歴に「すべて終了」ボタンが追加
- 標準ホームアプリ「NX!ホーム」にアイコンカスタマイズ機能が追加
- NX!ホームのフォルダが最大9個まで表示されるよう拡張
- 標準ブラウザに「すぐ辞書」機能が追加、選択した文字をワンタッチで辞書引き
アップデートには、Wi-Fiを使いF-10D本体から行う方法と、パソコンを利用する方法があります。本体から行う方法ではWi-Fi環境が必要であり、3G/LTE通信ではアップデートできません。
アップデート後、ビルド番号は「V22R49C」になります。ビルド番号は本体設定の「端末情報」→「ビルド番号」で確認できます。
なお、アップデートを実施する前の準備や注意事項がメーカー公式サイトで案内されています。実施前にこれらを必ずご確認ください。
公式案内
※ドコモからの発表はまだありません。ドコモからの発表後、アップデート内容など追記する可能性があります。
※ドコモから正式な発表がありました。上記「公式案内」にドコモ公式ページへのリンクを追加しました。