Google Nexus 5を購入したので開封レビューをお届けします。
「Nexus 5」は日本時間11月1日に発表されたばかりのGoogleの新作スマートフォンです。Androidの新バージョン「Android4.4(KitKat)」を初期搭載しています。製造はLG。4.95インチIPS液晶(1920×1080ピクセル)、2.3GHzクアッドコアCPU(Snapdragon 800)、2GBメインメモリー、800万画素カメラ、2,300mAhバッテリーなどを搭載します。
注文日時は日本時間で11月1日の午前3時11分。当日中に商品発送のメールが届きました。発送元は香港。1日あけて本日11月3日の午前9時頃に、静岡県にある自宅まで届きました。
これまでNexus端末は国内版が発売されるのも遅く、またGoogle Playストアの配送手配もトラブルが多いと酷評されていましたが、今回は日本でも最速のタイミングで発売され、配送も非常にスピード感があったように感じます。グローバル発表があり、その数日後にはもう手元に届いているというのはかなりエキサイティングなことだと思います。
梱包はダンボールとプチプチ緩衝材。
2013年版Nexus 7によく似た化粧箱。よく見ると、端末の壁紙がNexus 5の「5」を表現していることがわかります。Nexus 7の箱も同じでしたね。
箱の裏面。
内蔵ストレージは16GBと32GBの2モデルがラインアップされていますが、今回購入したのは16GBのモデルです。また、カラーはブラックとホワイトの2色展開ですが、今回はブラックをチョイスしてみました。Nexus 5には対応周波数の異なる「LG-D820」と「LG-D821」が存在しますが、国内版は「LG-D821」となります。
箱はスライドして開封します。
ご対面。
同梱品一覧です。Nexus 5本体、USBケーブル、ACアダプタ、SIMカード交換用ピン、冊子類が入っていました。日本版だけに、冊子は全て日本語で書かれていました。
ACアダプタ。
USBケーブルはたぶん1m。
SIM交換用ピンは極細です。
本体前面。液晶にはまだフィルムが貼ってあります。上部中央にある丸穴はスピーカーです。写真には写っていませんが、下部中央には通知用のLEDランプが備わっています。
背面。Nexus 7(2013)と全体的によく似たデザインです。ラバー調の質感も似ていて、手触りはしっとりすべすべ。大きくインパクトのあるカメラ周りのデザインが特徴的です。
カメラ部分のアップ。ここにもフィルムが貼ってあり、撮影時には気が付きませんでした。
右側面。電源ボタンの下にSIMカードスロットがあります。その隣の小さな穴にピンを挿せば、トレーが取り出せます。
左側面にはボリュームボタンがあります。
ボタンはセラミック製ということなのですが、特にその恩恵は無いように思います。ヘアライン模様が入っていて金属製のようにも見えます。凸度が調度良く、押しやすくはあります。
上部にはオーディオジャック。
下部にはmicroUSB端子とスピーカーがあります。
軽く感じます。重量は約130g。普段使っているXperia Zよりも手への収まりが良いです。エッジと背面に丸みがあるからでしょう。横幅も70mm以下とスリムです。
厚さを比べるとこんな感じに。持った感じも同じくらいでしょうか。
ブートアニメーションの一部です。
電源投入後すぐにシステムアップデートが入りました。完了までに10分ほどかかりました。
Android4.4 KitKatのホーム画面です。色使いやアイコンの形状など、全体的にポップなデザインになりました。
開封レビューはここまでです。次回以降、Android4.4の変更点や使用感などをお届けしていく予定です。
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