ソニーが提供しているAndroid向けアプリ「“α” CLOCK for Mobile」がバージョン2.0になりました。Google Playストアから更新や新規インストールができます。価格は無料。Android4.1以降を搭載した端末で利用できます。
「“α” CLOCK for Mobile」は、ソニーのデジタル一眼カメラ “α” シリーズで定点撮影した世界遺産の写真を閲覧できるAndroid向けアプリです。フランスの「パリのセーヌ河岸」や「モン・サン=ミシェル」、トルコの「イスタンブール歴史地域」、ベトナムの「ハロン湾」、中国の「黄山」がコンテンツとして用意されており、さらに今後40か所を越えるコンテンツが追加される予定です。
”タイムシフトUI”と呼ばれる独自UIが特徴的で、画面を上下にスライドすることで、朝から夜までの世界遺産の定点写真が表示され、時間とともに刻一刻と表情を変える建造物や風景が楽しめます。
「壁紙切り替え機能」をオンにすることでスマートフォンの壁紙として設定することもでき、時刻に連動した写真を1日12回自動的に変化させながら表示します。
今回配布が開始された「ver2.0」では、タイムシフトUIを含むユーザーインターフェイスが新しくなり、より直感的に操作できるようになりました。また、タブレット端末、およびフルHD解像度のディスプレイを搭載した端末に対応しました。一方、コレクションアルバム機能、フルスクリーン表示機能、地図ソフト連携機能、Wikipedia連携機能は削除され、内容がシンプルになりました。