ドコモから10月24日発売予定の「Xperia Z1 SO-01F」について、写真と動画を撮影してきましたので簡単なコメントを添えて紹介したいと思います。
まずは動画です。6分強と長い割にホワイトカラーのみの撮影となっている点に注意です。
他のカラーが気になる方は、グローバルモデルとはなりますが過去に撮影した動画があるのでご覧になってみてください。
Xperia Z1についてはタッチ&トライイベントのレポートなどで何度か記事にしているので、簡単な内容になります。
外観でグローバル版と異なるのは前面上部のdocomoロゴくらいでしょうか。ダサいと言う人がいる一方で、40代50代になると逆にドコモブランドが安心感や優位性を与えることもあり、ロゴを移動させるというのはなかなか難しいと説明員は言ってました。(auは今回さらっと実行しましたが。)
背面にはグローバル版にはない赤外線ポートがあります。
ボタンはXperia Zよりもひと回り小さくなって、実はちょっと押し辛くなっています。カメラボタンが追加されました。
こちらサイドには充電端子があります。マグネット式になっていて、クレードルに簡単に収まるようになりました。
それと何故か撮影するのを忘れましたが、オーディオジャックはキャップレスになっているところも嬉しい変更点です。特に暗いところでの開け閉めは本当に面倒でしたので。
プリインストールアプリ一覧です。ドコモメールのアイコンが確認できます。
アプリ履歴画面の「全アプリ終了」ボタンは実は国内モデルだけに実装されています。日本以外の国では要望が少ないのだとか。
STAMINAモードは省かれています。今後アップデートで提供される可能性があります。
Androidバージョンは4.2.2。少なくとも「Xperia Z1 f SO-02F」が発売されるまではバージョンアップの予定は無いと説明員さんが言ってました。
内蔵ストレージの空き具合。32GBに倍増されたのは素直に嬉しいです。ゲームはほとんどインストールしていないのですが、何故かアプリだけで10GB近く行ってしまうんですよね。
ひと通り動かした後でのRAMの状態。
と、こんなところです。「Xperia Z1 f」も可愛らしくて良いのですが、一度5インチ級を使ってしまうと4.3インチには戻れないような気がしています。買うなら私は「Z1」になると思います。
サイズ以外では、ストレージが32GBである(Z1 fは16GB)、フルセグと赤外線通信に対応している、バッテリー容量が3,000mAhと大きい(Z1 fは2,300mAh)、という違いがあります。
一番の問題は価格でしょうか。ドコモオンラインショップでは一括価格89,040円と案内されています。一方「Z1 f」はドコモのおすすめ機種として価格が優遇されるので、結構な違いが生じる可能性があります。発売後しばらくは値下がるのを待ってみるというのもいいかもしれませんね。