KDDI田中社長は本日10月2日に行った新商品発表会の中で「来春モデルは来年の春になって別途発表したい」とした上で、来春以降もファブレット・タブレットを拡充していく方針であることを明らかにしました。
今回、au 2013冬モデルとして、サムスンのファブレット端末「GALAXY Note 3」、富士通のタブレット端末「ARROWS Tab」が発表されました。質疑応答では「ラインアップに戦略などのメッセージ性が見えない」という指摘もありましたが、KDDIとしては今年の夏モデル発表会で「”選べるau”と言いながらタブレットもなく、選べないではないか」という意見に対してやってきた結果が今回のラインアップであるということで、来春以降もこの考えのもとデバイスの拡充をはかっていくものと思われます。
ファブレット端末というと、個人的に現時点ではソニーの「Xperia Z Ultra」がブランド力、実用性ともに魅力的と考えていますが、日本向けにローカライズされて登場する可能性もまだ残されています。評価の高いモデルだけに、是非期待したいところです。