Googleは、Googleアカウントを持つ全てのユーザーを対象に、「Quickoffice」アプリの無償提供を開始しました。Android端末からはGoogle Playストアから、iOS端末からはApp Storeから入手できます。
「Quickoffice」はMicrosoft OfficeのWord、Excel、PowerPointファイルをスマートフォンやタブレット上で作成、編集できるアプリです。これまで企業向けの有償サービス「Google Apps for Business」のユーザーに提供されてきましたが、これが一般のGoogleアカウントでも利用可能となり、さらに無償化されました。
無償化に伴いアプリアイコンが刷新。スマートフォンとタブレットの両方に対応し、Googleドライブとの統合の強化も行われています。
Quickofficeで出来ることは以下のとおり。
- Word、Excel、PowerPoint のファイルの作成と編集
- Google ドライブ内および端末上のファイルにアクセス
- PDF ファイルを閲覧
- Google ドライブのあらかじめ共有設定したフォルダでファイルを共有
- ファイルをメールに添付
9月26日までにQuickofficeアプリにGoogleアカウントでログインすると、10GBの容量(有効期限は2年)がGoogleドライブに追加される特典が付きます。
情報元:Google