サムスン、スマートフォンと連携する腕時計型端末「GALAXY Gear」を発表

サムスンは現地時間9月4日、ドイツ・ベルリンで新商品発表会を開催し、腕時計型のウェアラブル端末「GALAXY Gear」を発表しました。あわせて発表したGALAXY Note 3、GALAXY Note 10.1とともに、9月25日より世界140カ国以上で発売されます。

「GALAXY Gear」はBluetoothに対応した腕時計型の情報端末です。スマートフォンと連携することで、スマートフォンで受けた着信に応答しハンズフリー通話したり、メールやその他の通知をチェックしたり、音楽を流したり、スマートフォン経由で電話発信したりできます。また、リストバンドには190万画素の裏面照射型CMOSカメラを搭載しており、単体での写真撮影も可能です。

ディスプレイは1.63インチSuper AMOLEDタッチスクリーンを搭載。タッチ操作に加え音声操作にも対応しており、音声での着信応答や、新規メッセージ・カレンダー・アラームの作成、天気予報のチェックなどの操作ができます。

セキュリティー機能を搭載しており、スマートフォンとの距離が1.5m以上離れ、かつ一定時間を経過するとスマートフォンがロックされ、再びスマートフォンに近づくとロックが解除されます。スマートフォンを紛失した時には、スマートフォンからメロディーが鳴るようGALAXY Gearから命令することもできます。

主なスペックは、800MHz CPU、512MB RAM、4GBストレージ、315mAhバッテリーという内容。本体サイズは36.8×56.6×11.1mm、重さは73.8g。Jet Black、Mocha Gray、Wild Orange、Oatmeal Beige、Rose Gold、そしてLime Greenの計6色が用意されています。

情報元：Samsung