Googleは8月28日、日本で「新しいNexus 7」の販売を開始しました。製造メーカーであるASUSのオンライン販売サイトで午前0時より販売開始したのを皮切りに、同日には量販店やauショップなどでの店頭販売や、オンライン販売も開始されます。販売パートナーはアマゾン、イオン、エディオン、ケーズデンキ、KDDI、コジマ、上新電機、ソフマップ、ビックカメラ、PCデポ、ベスト電器、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、楽天、他。Google Playでも販売される予定です。
ラインアップはWi-Fi 16GBモデル、Wi-Fi 32GBモデル、LTE 32GBモデルの3商品。LTE 32GBモデルのみ9月中旬以降に発売されます。価格は各店共通で、Wi-Fi 16GBモデルが27,800円、Wi-Fi 32GBモデルが33,800円、LTE 32GBモデルが39,800円。通販サイトでは送料も一律無料となっています。一部量販店では購入特典として独自のポイントやSIMカードを付与するところもあります。
純正アクセサリーの販売も同日より開始されています。TPU素材のソフトケース「トラベルカバー」(全6色)が2,480円、スタンドとしても使える「プレミアムカバー」(全2色)が3,980円、USB ACアダプターが2,980円、液晶保護フィルム(2枚入り)が1,980円となっています。
新しいNexus 7は先月発表されたばかりの”Googleブランド”のタブレット端末です。Android機のリファレンスモデルであり、現行最新のAndroid4.3を搭載するだけでなく、新バージョンのOSが発表されると先行してバージョンアップが提供されるという特徴を持っています。
製造は前作(2012年モデル)同様ASUSTekが担当。前作より薄型・軽量になり、より携帯性が向上しました。また、画面解像度がWXGA1280×800ピクセルからWUXGA1920×1200ピクセルに向上し、映像がより精細になりました。プロセッサの変更やメモリーの倍増などが行われており、パフォーマンスも強化されています。
さらにカメラは前面カメラに加え今作より背面カメラも搭載。スピーカーはモノラルからステレオへ。通信面ではIEEE 802.11a/b/g/n、Bluetooth4.0、NFCのほか、高速モバイル通信LTEにも対応(LTEモデルのみ)。このほか、SlimPortHDMIやワイヤレス充電にも対応し、利便性が向上しました。
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