ソニーがフラグシップ機「Xperia Z1(コードネーム:Honami)」と共に開発していると噂の”Honami mini”について、その実機を撮影したとする写真が海外のフォーラムサイトで公開されました。
サイズを比較するために置かれたと思われる左手の端末は、RIM社のスマートフォン「BlackBerry Q10」です。こちらのサイズが縦119.6mm、横66.8mmであるため、”Honami mini”とされる右の端末のサイズは推定で縦109.2mm、横57.9mmとなります。
”Honami mini”のディスプレイサイズは4.3インチだと噂されていますが、それを踏まえて過去のXperia機種と縦横サイズを比較してみましょう。
- Honami mini(4.3インチ) ・・・ 約110×58mm
- Xperia Z SO-02E(5.0インチ) ・・・ 約139×71mm
- Xperia A SO-04E(4.6インチ) ・・・ 約131×67mm
- Xperia AX SO-01E(4.3インチ) ・・・ 約129×65mm
- Xperia SX SO-05D(3.7インチ) ・・・ 約115×54mm
同じ4.3インチのXperia AXと比べてもひと回りコンパクトです。3.7インチのXperia SXと比べても、横幅こそ4mmの違いがありますが、縦は5mmも短くなっています。Xperia Zと同じ直線的なデザインであることに加え、ベゼル幅を大幅に狭くしたことにより、このサイズを実現しているものと思われます。
ちなみに、よくサイズ比較の対象として使われる4.0インチの「iPhone 5」は縦123.8mm、横58.6mmです。このことから”Honami mini”は、十分な画面領域を持っていながら、片手でも快適に操作できるサイズの端末だと言えると思います。
このほか、現時点で流出しているスペックは以下のとおりです。小型でありながら非常にハイスペックですね。
9月4日にドイツでXperia Z1(Honami)と共に初披露されると予想されています。
- CPU:2.3GHzクアッドコア(Snapdragon 800)
- ディスプレイ:4.3インチ HD(1280×720)
- RAM:2GB
- ROM:16GB
- カメラ:1/2.3型2070万画素 Sony Gレンズ搭載
- バッテリー容量:2,400mAh
経由:Xperia Blog