Android版Firefoxのバージョン23.0の正式版がリリースされました。Google Playストアからダウンロードできます。
新バージョンでは、最近Googleの「Chrome」でも実装された全画面表示に対応しました。下方向にスクロールするとナビゲーションバーが自動的に隠れ、表示領域を広げます。
デフォルトの検索エンジンを変更することもできるようになりました。→→と操作し、各検索アドオンの「デフォルトに設定」をタップすることで変更できます。
スマートスクリーンでタブへの切り替えも可能になりました。既に開いているページは再度ページを読み込まずに済みます。
このほか、ロケーションバーに表示させる内容をページタイトルかURLか選べるようになったり、アドレスバーを長押しすることでRSSフィードを購読できるなどの新機能が追加されています。
Android版Firefox 23.0 リリースノート
- ページを下方向にスクロールするとツールバーがナビゲーションバーを隠すようになりました。
- スマートバーを長押しすることで、RSS / ATOM フィードを購読できるようになりました。
- リーダモードへアクセスできないデバイス向けに購読リストを表示するページを追加しました。
- Android 版 Firefox ヘルスレポートの先行実装を行いました。(FAQ)
- ページタイトルの代わりに、URL をタイトルバーへ表示させる設定項目を追加しました。
- デフォルトの検索エンジンを変更できるようになりました。
- スマートスクリーンでタブが切り替えられるようになりました。
- ハンガリー語とトルコ語をマルチロケール版に追加しました。
- リーダモードで、セリフフォントとサンセリフフォントを切り替えられるようになりました。
- リーダモードアイコンを長押しすることで、記事を高度クリスとへ追加できるようになりました。
- スマートスクリーンが検索語を保存するようになりました。
- コンテンツセキュリティポリシ (CSP) の文法と動作が標準に合わせたものへ変更されました。
- キーボタン用の新しい ARIA ロールを利用することで、タッチインタフェース向けのページをよりアクセシブルにできるようになりました。
- requestAnimationFrame をベンダー接頭辞をつけずに利用できるようになりました。
- HTML5 の <input type=”range”> が実装されました。
- text-decoration: block; から点滅効果が削除されました。また blink 要素をサポートしなくなりました。
情報元:Mozilla