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パナソニック河井常務、ドコモ向けスマホ開発中止の可能性を示唆

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パナソニックが今年下半期以降のドコモ向けスマートフォンの開発を中止する可能性がでてきました。

Sankei.bizの報道によると、7月31日に開催された2013年4~6月期連結決算の記者会見で、パナソニックの河井英明常務はドコモ向けのスマートフォンに関して「下期以降の開発をどうするか、近々に方向性を出さないといけない」と述べ、開発中止の可能性を示唆したということです。

パナソニックの携帯電話事業は12年度に営業損益が81億円の赤字。13年度に赤字幅を11億円に縮小する計画を公表したが、ドコモが今夏採用した「ツートップ」戦略の影響も大きく、13年4~6月期は54億円の営業赤字となり、計画は出足からつまずいてしまったということです。

同日、NECが採算悪化を理由にスマートフォンの開発・製造から撤退すると発表しています。市場が大きく変化するなか人気のないものが淘汰されるのはある程度仕方のない事ですが、選択の幅が狭まってしまうことは非常に残念なことです。何とか踏ん張ってもらいたいところです。

情報元:Sankei.biz