ソニーモバイルは6月25日、Androidスマートフォンと連携して使う腕時計型の小型端末「SmartWatch 2 SW2」を発表しました。グローバル市場で今年の9月に発売されます。
昨年発売した「SmartWatch MN2」の後継機種となります。従来機同様、Bluetoothでスマートフォンとつながって、電話着信、メール、SNSなどの新着情報のリアルタイム表示や、スマートフォン本体の音楽リモコン・曲名表示、カメラのリモート撮影などができます。
従来機との違いは、まずディスプレイが128×128ピクセルの1.3インチから220×176の1.6インチへと大型化・高精細化しました。太陽光の下での視認性も向上しています。また、本体はIP57等級の防滴に対応しました。さらにNFCにも対応し、NFC対応のXperiaスマートフォンとのワンタッチペアリングが可能になっています。
もうひとつ嬉しい変更は充電がmicroUSBで出来るようになったこと。従来機では専用端子での充電しかできず、汎用性がありませんでした。
外観もアルミニウムとハイポリッシュ・プラスティックを用いたクオリティーの高いものに進化しています。本体サイズは41.6×41.1×9mmで重さは23.5g。従来機からサイズも重さも増してしまったのが玉にきず。腕時計として使うためのストラップにはシリコン素材のもののほか、メタル素材のものも用意されます。
スペック
- サイズ:41.6×41.1×9mm
- 重さ:23.5g(シリコンストラップ付き:48.4g、メタルストラップ付き:122.5g)
- ディスプレイ:1.6インチ半透過型液晶(カラー)、解像度220×176ピクセル、タッチパネル、Sunlight readable
- 通信:Bluetooth3.0、NFC
- 防水:IP57
- 動作時間:通常用途3-4日、低頻度使用5-6日
- 充電:microUSB
- 対応機器:Android4.0以降搭載
情報元:SonyMobile