アマゾンがAndroidを搭載した7インチの独自タブレットを開発中だという噂が浮上しています。
angadgetによるとこの話はあくまで噂だが、情報元はEngadget創業者かつ初代編集長のPeter Rojas氏で、彼がそれなりの人物から情報を得ていても不思議ではない(つまり信憑性はそこそこ高い)のではないかということです。
OSはAndroidをベースにしAmazonのデジタルコンテンツに最適化したもので、電子書籍はもちろん、先日サービス開始したばかりのAmazon Cloud Playerなどを利用するに適したデバイスになるとのことです。
要するに自社の抱える大量のデジタルコンテンツをもっと便利に使えるデバイスを提供し、デジタルコンテンツでの収益を底上げしようという考えなのだと思います。そのためこの端末自体の価格は非常に安いとされ、約500ドルのiPadに対して、250ドルあるいは199ドル(約16,000円)程度になる可能性もあるそうです。
engadgetいわく、エコシステムを回せるという意味でアマゾンこそが アップルの iPad にまともに対抗できるタブレットを投入できるだろう、ということです。たしかにそのとおりかもしれません。