KDDI(au)から夏モデルとして発売が予定されているNECカシオ製タフネススマートフォン「G’zone commando IS11CA」の、これまで出回っている情報をまとめてみました。
現在判明している代表的なスペックは以下のとおりです。
- OS:Android2.3.3(Gingerbread)
- CPU:Qualcomm MSM8655 1GHzシングルコア
- カメラ:800万画素以上
- センサー:ライトセンサー、近接センサー、温度センサー(気温計測用)
- Bluetooth:ver2.1+EDR
- 無線LAN:IEEE 802.11 b/g/n準拠
- その他:耐衝撃、防水、防塵、G’zGearUI搭載
AndroidバージョンとCPU、カメラについて、本機の米Verizon向けモデルはそれぞれAndroid2.2.1(Froyo)、800MHz動作、500万画素というスペックとなりますが、どうやらauから発売されるものは米Verizon向けモデルを踏襲しながらも全体的に強化されているとの噂があります。はっきりとした情報ではないので最悪グローバルモデルと同じ仕様になるということも想定しておいたほうが良いです。
追記:4/14付けで通過したBluetooth認証にて、au向けG’zOne Commando IS11CAがAndroid2.3を搭載していることが分かったそうです。(Buletooth認証)
G’zOne Commando特有の、アウトドア向けアプリやウィジェットも搭載します。
- Earth Compass(コンパス)
- Walking Counter(歩数計)
- Adventure Training(旅行記のような機能だと思われる)
- Thermometer(温度計)
- Tides(干潮と満潮)
- Sun/Moon(太陽や月の位置や日の出日の入り、月の出月の入り時刻表示)
- Star Gazer(星図機能)
冒頭の画像はG’zOne Commandoの流出したマニュアルに掲載されていたものですが、これによるとディスプレイ下部にメニューキー、ホームキー、バックキー、サーチキーが備わっていて、タッチ式であることがわかります。また、スピーカーが前面下部という珍しい位置に搭載されているようです。
前評判については、待ち望んでいたという意見と、くだらない機種だという意見とまっぷたつに分かれているようです。でもG’zOneシリーズっていつもそうですよね。ターゲットがそもそも狭いですから。逆にアクティブな趣味を持っている人とかそういう仕事についている人には絶大な人気があって、大ヒットはしないけれど安定して売れるというそんな機種だと思います。最近は登山ブームでもありますので、スマートフォンブームと相まってかなりいい線までいけるんじゃないかと思っています。
そんな私はこれまでG’zOneなんて見向きもしなかったタイプですが、上記のアウトドア向けアプリなどを見ると不思議と欲しくなってきてしまいます。
以前投稿した記事にG’zOne Commandoの端末写真を掲載しています
追記2:4月21日にリークされた米国版G’zone commandoのスペックを追加しました。米国では4月28日発売となるようです。
- OS:Android 2.2(Froyo)
- サイズ: 129×65.5×15.2mm
- 重量: 154.5g
- CPU:800MHz
- RAM:512MB
- ディスプレイ:約3.6インチ 解像度(480×800) TFT ゴリラガラス
- カメラ:約500万画素CMOS LEDフラッシュライト
- サブカメラ:非搭載
- Bluetooth:Bluetooth 2.1+EDR
- 無線LAN:IEEE 802.11 b/g/n
- 外部メモリ:microSD最大2GB/microSDHC最大32GB
- バッテリー: Li-Ion 1460mAh
- その他:耐衝撃、防水、防塵、G’zGearUI搭載
追記3:4月22日にリークされた取扱説明書によると、「Tactile Key」という独自の物理ボタンが備わっていて、指定したアプリの起動が一発で行えるとのこと。デフォルトではアウトドア向けアプリ「G’zGear」が割り当てられている。
追記4:4月27日、米キャリア・ベライゾンから正式に発表されました。プロモーション動画を掲載します。