サムスンがAndroidタブレットシリーズ「GALAXY Tab 3」に、10.1インチ版と8インチ版の2製品を追加すると発表しています。6月上旬にグローバル市場で発売される予定です。今年4月に発表した7インチ版とあわせ、今後3つのバリエーションで展開していくことになります。
スペックは以下のとおりです。10.1インチ版では、Intelのスマホ・タブレット向け新型プロセッサ「Atom Z2560(Clover Trail+)」を採用しています。CPU周波数は1.6GHz、コア数は2。ハイパースレッディング対応で最大4スレッドで動作します。大型のディスプレイを搭載しているのにもかかわらず物理式の操作キーが備わっているのも面白いですね。それでいて本体サイズは同じサムスン製のNexus10と比べて横が20mmも削ぎ落とされ、厚さも8mmを切っています。重量も510gと軽い。
8インチ版は外観は7インチ版をそのまま少し大きくした感じですがスペックはひと回り強化されていて、1.5GHz CPUや1.5GB RAM、500万画素カメラ、4,450mAhバッテリーなどを搭載します。
両機種ともWi-Fiモデル、3G/4G対応モデルが用意されています
GALAXY Tab 3 10.1-inch
- 本体サイズ:243.1×176.1×7.95mm
- 重さ:510g(Wi-Fiモデル)
- ディスプレイ:10.1インチ WXGA(1280×800、149PPI) TFT液晶
- OS:Android4.2(Jelly Bean)
- CPU:1.6GHzデュアルコア
- RAM:1GB
- ROM:16GB/32GB
- microSD:対応(最大64GB)
- カメラ:背面300万画素、前面130万画素
- 無線LAN:IEEE802.11 a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)
- Bluetooth:ver4.0
- 対応周波数:3G:850/900/1900/2100MHz、LTE:800/850/900/1800/2100/2600MHz
- バッテリー容量:6,800mAh
GALAXY Tab 3 8-inch
- 本体サイズ:209.8×123.8×7.4mm
- 重さ:314g(Wi-Fiモデル)
- ディスプレイ:8.0インチ WXGA(1280×800、189PPI) TFT液晶
- OS:Android4.2(Jelly Bean)
- CPU:1.5GHzデュアルコア
- RAM:1.5GB
- ROM:16GB/32GB
- microSD:対応(最大64GB)
- カメラ:背面500万画素、前面130万画素
- 無線LAN:IEEE802.11 a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)
- Bluetooth:ver4.0
- 対応周波数:3G:850/900/1900/2100MHz、LTE:800/850/900/1800/2100/2600MHz
- バッテリー容量:4,450mAh
情報元:Samsung