ドコモスマートフォン「GALAXY S III SC-06D」が本日5月1日時点で生産終了となっています。
GALAXY S III SC-06Dは2012年夏モデルとして昨年の5月に発表され、6月28日に発売されました。発売から1年未満での生産終了となりますが、昨今のスマートフォン機種の中では長寿の部類になると思います。
シリーズで初めておサイフケータイに対応し、また2GBの大型RAMを搭載するなど、ハイスペックや動作の安定性・快適さでも話題を呼びました。ドコモの加藤現社長により発売からわずか半月で21万台を売り上げたことが明かされ、家電量販店の売れ筋ランキングでも発売から数ヶ月間トップ10に居続けるなど大きなセールスをあげました。その後、本機種のブラッシュアップ版となるGALAXY S III α SC-03Eも発売され、こちらは現在も生産・販売が継続されています。
今年の夏モデルでは正統な後継機として「GALAXY S4（SC-04E）」の登場が期待されています。ディスプレイが5インチFHDに大型化・高解像度化し、プロセッサやカメラ、バッテリーも進化。さらに利便性を向上させる数々の独自機能が追加搭載されています。ドコモの夏モデル発表会は5月の中旬が予定されていますが、もしかすると単体でのフライング発表もあるかもしれません。
なお、本機種の他にタブレット端末「MEDIAS TAB UL N-08D」「ELUGA Live P-08D」の2つも4月末をもって生産終了となっています。
情報元：NTTドコモ
