日本での発売が噂されていたソニーモバイル製の未発表スマホ”Togari”は、日本で7月にも発売されることになるかもしれません。
海外ブログ:Xperia Blogが伝えるには、ソニーモバイルは今年後半に向けて”Togari”と”Honami”(どちらも開発コードネーム)と呼ばれる2つの新しいフラグシップモデルの開発に取り組んでいるそうです。
”Togari”は以前より6.44インチFHD(1920×1080ピクセル)の超大型ディスプレイを搭載したAndroidスマートフォンだと伝えられています。今回の情報によれば”Xperia Z”に似た薄型のボディーとなり、防水・防塵にも対応するらしい。カラーバリエーションにはホワイトも存在し、Xperia ZLのようにベゼルも白色になるようです。
発売時期については、この日本で今年7月に発売される可能性があるとしています。となると、5月中旬の開催が予定されているドコモの2013夏モデル発表会で披露される可能性もあるのでしょうか。
もう1機種の”Honami”は、これまで「2013年下半期のフラグシップモデル」として噂されてきた機種です。今回の情報では”Honami”はソニーの技術を結集して作られる、いわゆる”One Sony”製品となり、2,000万画素のCyber-Shot CMOSセンサーやカールツァイスレンズを備えた高性能カメラと、ウォークマンオーディオチップ(S-Master MXデジタルアンプ?)などを搭載するそうです。
防水・防塵にも対応しているということで、少なくともこれに近い端末が日本でも発売されることは間違いないでしょう。発売時期は7月に中国で、その後8~9月にグローバルで発売とされています。9月に開催されるIFA2013で発表される可能性があります。
”Honami”についてはもう少し具体的なスペックが別の海外サイト:VR Zoneが伝えています。これによると、Qualcomm Snapdragon 800を採用し、CPUは2.3GHzのクアッドコア、GPUはAdreno330に。RAMは2GBでバッテリー容量は2,700~3,000mAh。こちらの情報によるとカメラの画素数は1,600万画素ということですが、デュアルLEDのキセノンフラッシュを搭載しているとのこと。また、ディスプレイはソニーの”TRILUMINOS display”テクノロジーが採用されたものになるそうです。
大型ディスプレイを搭載した新カテゴリーの”Togari”に、ソニーの技術がふんだんに盛り込まれたハイスペックモデル”Honami”。発表・発売が実に楽しみですね。
情報元:Xperia Blog