東京・池袋に突如Intelスーツを身にまとったドロイドくんが出現したと、ASUS JapanがFacebook上に写真付きで投稿しました。
ASUSはこれの意味するところは何かと質問を投げかけていますが、とりあえずはIntelプロセッサを搭載したAndroid端末の登場を示唆していることは間違いありません。そしてASUSは今年2月末にIntel Atom Z2420を搭載したAndroidタブレット「Fonepad」を発表しており、日本でも4月中に発売することを明らかにしていたため、今回のキャラクター登場はこれの発売が間近に迫っていることを表しているものと推測できます。
「Fonepad」は3Gの通話機能に対応した7インチAndroidタブレットです。スマートフォンとタブレットの用途をひとつのデバイスでまかないたいという需要を満たします。スペックは7インチWXGA(1280×800)液晶、Intel Atom Z2420 1.2 GHzデュアルコアCPU、1GB RAM、8GB/16GBストレージ、背面300万画素/前面120万画素カメラ、Android4.1という内容。
Intelプロセッサを搭載したスマートフォンの登場も期待したいところですが、恐らくそれはまだもう少し先のことです。先月都内で開催されたIntel主催の記者説明会では、インテル技術本部長の土岐氏が、スマートフォンの日本市場への投入については「現在がんばっている」とコメントしたと報道されています。