NECカシオモバイルコミュニケーションズは3月12日、同社製Androidスマートフォン「docomo NEXT series MEDIAS W N-05E」が、世界的に権威のあるデザイン賞「レッド・ドット・デザイン賞」を受賞したと発表しました。
「レッド・ドット・デザイン賞」は、ドイツの「Design Zentrum Nordrhein Westfalen」が主催する世界最大級のデザイン賞です。今回は自動車、家電、建築など19分野の合計4662点の応募が集まり、この中で「MEDIAS W N-05E」が「プロダクト・デザイン」部門で「レッド・ドット・デザイン賞」を獲得したということです。7月1日にドイツのエッセン・アールト・オペラハウスで授賞式が行われ、その後、レッド・ドット・デザインミュージアムにおいて4週間の特別展示が行われる予定です。
MEDIAS W N-05Eは、ドコモの2013年初モデルとして発表されたAndroidスマートフォンです。4.3インチの2画面を極小ヒンジで結合し、閉じた状態では片手で操作できるスリムなスマートフォン、開いた状態では見やすい5.6インチの大画面が使えるという、風変わりな端末となっています。
同社はMEDIAS Wのデザインについて、「未体験の驚きと感動を」をコンセプトとして、「W：2倍の」、「Wide：広い」、「Wonderful：驚きの」、「Wing：翼」をテーマにデザインしたと説明しています。MWC2013ではドコモ向けには無いレッドカラーのモデルも展示されています。
情報元：NECカシオ