やはりGalaxy S IVには指を浮かせた状態でも操作できる「フローティングタッチ」機能が搭載されるそうです。過去にBGRや韓国のメディアが報じたことがありますが、今回はSamMobileが伝えています。
フローティングタッチはソニーモバイル製スマートフォン「Xperia Sola」で初めて採用された技術で、ディスプレイ面からわずかに指を離したところでも、ページのスクロールなど一部の操作ができるというものです。これにより、汚れているなどで直接ディスプレイに触れたくない状況でも、基本的な操作を行うことができます。
サムスンはGalaxy Note IIで「Air View」というこれに似た機能を搭載していましたが、これはタッチペンを使って実現されているものであり、指での操作には対応していませんでした。Galaxy S IVでは、Xperia Sola同様に指でのフローティングタッチが可能となるそうです。
SamMobileはもうひとつGalaxy S IVについての情報を公開しています。これは内部関係者からの情報で、Galaxy S IVには”green PHOLED”と呼ばれる新しい種類のディスプレイ素材が採用されるということです。黄色―緑を使用することにより、従来のAMOLEDディスプレイよりも25%程度効率が向上するらしく、電池持ちへの貢献が期待されます。画面解像度はフルHDであるとのこと。
さらにこの内部関係者は、Galaxy S IVには発売当初Android4.2.1が搭載されるが、同月内にAndroid4.2.2へのバージョンアップが計画されていると語ったそうです。
なお、Galaxy S IVには非常に多くの試作機が存在するため、現段階で全ての正確なスペックを特定することは難しいそうです。約5インチのFHDディスプレイ、ExynosまたはSnapdragonプロセッサ、2GB RAM、1,300万画素カメラなどを搭載すると噂されています。
情報元:SamMobile