一般のNFCタグ・シールをソニーモバイルのSmartTagsとして使えるようにするアプリ「SmartTag Maker」を紹介します。
SmartTagsはソニーモバイルが販売するNFCタグです。NFC対応のXperiaに読み込ませることで、予め紐付けておいた設定を端末上で即座に復元できるというものです。
SmartTagsにはSmartTags特有のURLが埋め込まれており、これが埋め込まれていないNFCタグはXperiaにかざしてもSmartTagsと認識されません。ところが、今回紹介するSmartTag Makerを使えば、NFCタグにワンタッチでこのURLを埋め込み、SmartTags化することができます。
使い方はとても簡単で、アプリを起動したら、とりあえずどれでも良いので8つのボタンの内どれかひとつを押します。ボタンを押すと「Wating for Tag」というポップアップが表示されるので、表示されている間に、SmartTags化したいNFCタグを端末のNFCチップ部分(NFCのロゴが刻印されている部分)にかざし、URLを埋め込みます。これで完了です。(作業の前に端末本体のNFC機能をONにしておく必要があります。)
試しに今SmartTags化したNFCタグを端末にかざすと、端末上に「NFC SmartTagが確認されました。」と表示され、きちんとSmartTagsとして認識されていることを確認できます。
アプリに表示されている8つのボタンですが、これはSmartTagsの8つの色を表しています。SmartTagsは色ごとにアクションを設定できるようになっており、現時点でレッド、ブルー、ホワイト、ブラック、グレー、オレンジ、パープル、グリーンの計8色が販売されています。NFCタグが複数個あるなら、異なる色のSmartTagsを作成し、それぞれで違うアクションが起こるように設定することができるわけです。
発生させるアクションの内容は、「スマートコネクト」アプリで編集できます。Xperia Zなら、→→で起動できます。詳しい設定方法はここでは割愛します。