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EMOBILEスマートフォン「STREAM X(GL07S)」が今夏よりソフトバンクの3Gにも対応、以降発売のLTEスマートフォンにも対応させる方針

STREAM X GL07S

STREAM X GL07S

イー・アクセスは、本日3月7日発売のAndroidスマートフォン「STREAM X(GL07S)」について、今夏よりソフトバンクの3Gにも対応させると発表しました。

イー・アクセスは今年1月にソフトバンクの完全子会社となっています。昨年10月の発表時点で、両社は業務提携し、ネットワークを相互活用することを発表していました。今回発売された「STREAM X(GL07S)」は、1.7GHz帯に加えてソフトバンクの2.1GHz帯にも対応しており、今夏よりソフトバンクの3G網もサポートすることになります。これにより、EMOBILEの提供エリアに加えて全国人口カバー率99.99%のソフトバンクの3Gスエリアでも利用可能となり、より広範囲なエリアでサービスを利用することができるようになります。

ケータイWatchによれば、イー・モバイルは今後発売するLTEスマートフォンについても、「STREAM X(GL07S)」と同様にソフトバンクの3G網をサポートしていく方針とのこと。

「STREAM X(GL07S)」は、Android4.1を搭載したファーウェイ製のスマートフォンです。イー・モバイルのLTEサービス「EMOBILE LTE」に初めて対応したスマートフォンであり、一部エリアで下り最大75Mbps/上り最大25Mbpsのモバイル通信が可能です。また、LTE通信規格「UE Category4」に世界で初めて対応した機種でもあり、将来的により高速な通信が可能となる可能性があります。

スペックは、4.7インチHD(1280×720)TFT液晶、HiSilicon K3V2 1.5GHzクアッドコアCPU、1,300万画素「Exmor RS for Mobile」カメラ、1GB RAM、32GBストレージ、2,350mAhバッテリーなど。連続通話は約760分、連続待受は約270時間(LTE)、連続テザリングは8時間(LTE)。Wi-FiはIEEE802.11 b/g/n準拠、Bluetoothはver4.0。SDカードには非対応。EMOBILEとしては初めての、おサイフケータイ対応端末となります。端末サイズは約67×137×8.6(最厚部9.2)mm、重さは約122g。カラーはブラック1色。

価格は「LTE電話プラン(ベーシック)」で購入すると72,000円。2年契約が前提の「LTE電話プラン(にねん)」で購入すると42,000円。

情報元:イー・アクセスケータイWatch