NTTドコモは2月27日、2月下旬までに実施するとしていたパナソニック製スマートフォン3機種へのAndroid4.0アップデート配信について、提供時期を4月以降へと延期すると発表しました。
対象となるのはLUMIX Phone P-02D、P-04D、Disney Mobile on docomo P-05Dの3機種。当初は2012年の7月以降順次アップデート配信が行われると案内されていたにもかかわらず、それが”8月以降順次”、”12月中”、”1月下旬~2月下旬”と、提供予定時期の変更が再三繰り返されてきました。
今回のお知らせの文末には提供時期がさらに変更となる可能性もあると注意書きされており、もはや迅速に対応しようとする努力など微塵も感じることができません。Androidスマートフォンは新しいOSバージョンが短いスパンで提供されるという特性上、長く快適に使用するためには、端末の機能や性能だけではなく、こうしたバージョンアップへの取り組み姿勢についても機種選択の際の重要な判断材料として考える必要があります。この点からすると、”ドコモ×パナソニック製”端末は購入を控えたほうが良いのではと考えざるを得ません。
情報元:NTTドコモ