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ベゼルの全くないスマートフォンが近いうちに登場するらしい

ゼロベゼルスマートフォン

ゼロベゼルスマートフォン

画面枠を”ベゼル”と言いますが、このベゼルが全くないスマートフォンが近いうちに披露される見通しです。

ZDNet Koreaによれば、韓国の電子部品企業CrucialTecが、「MS-TSP」と呼ばれる新しい技術のタッチパネルの開発を完了。このMS-TSPを採用すると、ベゼルが全くないスマートフォンを作ることが可能だということです。

ベゼルがなくなるとディスプレイのサイズが大きくてもスリムなボディーが維持できるだけでなく、外観でも他の製品と差別化することができます。一方で、手の一部が画面に触れてしまい意図しない動作を起こしてしまうという懸念もあります。しかし、既存のスマートフォンでも既にこの問題を解消するためのアルゴリズムが組み込まれているため、技術的に克服が十分に可能であるとみられています。

”ベゼルレス”以外にも、MS-TSPは感度が優れており厚い手袋をはめてもタッチが可能であることや、タッチしている指の面積を認識によって画面の拡大や縮小を行うというような、既存のタッチスクリーンでは実装できない入力UIが可能となっています。

CrucialTecはBlack Berry(旧RIM)にオプティカルトラックパッドを90%以上供給して急成長を遂げたベンチャー企業。今回の報道によれば、現在スマートフォンメーカー各社はCrucialTecのMS-TSP技術に高い関心を見せており、導入するかどうかを検討ししているところだということです。

情報元:ZDNet Korea