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ドスパラ、DOSPARA TABLETを仕様相違で返品対応へ、IPSパネルではなくTNパネルを使用

DOSPARA TABLET

DOSPARA TABLET

ドスパラは2月21日、販売中のAndroidタブレット「DOSPARA TABLET」について、製品仕様の表示と実際の部材に相違がある可能性が高いことがわかったと発表しました。

事象の具体的な内容は、同社が昨年12月20日より販売している「DOSPARA TABLET(ドスパラタブレット:A07I-D15A)」において、液晶の部材として「IPSパネルを採用」と表示していたところ、実際にはTNパネルを使用している可能性が極めて高い製品が存在することが判ったというものです。

経緯として、発売前のメディア検証用の最終サンプル品では間違いなくIPSパネルを採用していることが確認されていたが、発売後に購入者より「視野角が狭く暗い。TN液晶(パネル)のようだ。」と指摘を受け、製造元に相違が無いか照会を依頼。製造元より部材の調達先を変更したが規格書通りIPSパネルを使用しているとの返答を受けたが、独自に調査依頼をしていた複数の第三者機関より「パネルがTN液晶である可能性が極めて高い。」旨の分析結果を受領した、と説明しています。

ドスパラは購入者への今後の対応として、返品対応を受け付けるほか、継続して利用してもらえるユーザーに対してはお詫びとして、ドスパラタブレット1台につきQuoカード1,000円分を送付するとしています。

「DOSPARA TABLET(A071-D15A)」は、税込9,980円と安価ながら、Android4.1 Jelly Beanを搭載したタブレット端末です。7インチWSVGA(1024×600)液晶を採用し重さ約340gの小型・軽量モデルで、1.5GHzデュアルコアCPU、1GB RAM、8GBストレージ+microSD対応、200万画素フロントカメラ、miniHDMIポート、3,700mAhバッテリーなどを搭載。Wi-Fiに対応し、モバイル通信には非対応。ほか、Bluetooth、GPS、GooglePlayにも非対応となっています。

情報元:ドスパラ

2件のコメント

  • これはひどい
    としか言い様が無い位酷いw

    • コメントありがとうございます。

      製造元のミス(というか故意?)ではありますが、確かに酷いですね。