3月28日~4月3日におけるスマートフォン(※)の販売台数が従来のケータイ電話(フィーチャーフォン)を抜いて全体の50.1%を占め、初めて携帯電話販売台数の半数を超えたそうです。家電、カメラ、IT、通信機器などの販売データを提供するGfK Japanの調査によって明らかになりました。
※スマートフォン = iPhone OS、Android、Windows Mobile、Blackberry
同社によると、3月に注目度の高い端末(Xperia arc SO-01C、Medias N-04C、IS05など)が発売されたために、販売台数が増加したのではないか、としています。また今後も引き続きスマートフォンの構成比は高まるとしています。
さらに3月21日~3月27日の携帯電話全体の販売台数が過去2年間で最大値を記録したそうです。このたびの震災によってモバイル端末の重要性が再認識され、バッテリー寿命が短くなった端末の買い替えが促進されたのではないかということです。
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私の意見としては、地震の影響で携帯電話の買い替えが促進され、これまでスマートフォンの存在を知らなかった人、あるいは知っていたけど乗り替えを躊躇していた人が、華やかな印象のスマートフォン新機種に一斉に食いついたのではないか、と予想しています。
地震の影響で販売台数が減るのではないかと考えていましたが、逆に増えたという結果になったことに驚いています。
いずれにしてもスマートフォンブームはこれからもまだまだ続きそうです。